「激情Jazzが産んだPoshcore(ポッシュ:上流階級の)と聞けば、OxfordやCambridgeに通う優等生もぶったまげるだろうし、誰もが興味を持つだろう。ありがたいことに、pianoのサウンドは彼らが傲慢なのではなく、自信過剰でもないということを証明している。その豊かな創造性、インテリジェンス、そしてユニークだが、そういう風に聴けない人には変なバンドかもしれない。
この4人組はウィンチェスターとノッティンガムを拠点に結成された。影響を受けたアーティストとしては、Poison the well, Glassjaw, Thriceなどをあげている。この手のバンドは、Punktasticのスタッフが試聴するときに、この手の静と動を使い分けて予想通りの展開しか出来ないバンドにうんざりしていた。でもPianoはそんなバンドたちとはまったく違う何かを持っている。
寄せられた3曲の曲は、アグレッシブで面白く、また冒険的な曲だ。今まで聞いた中では聴けば聴くほどよいメロディーと情熱を感じることができる作品だ。私の印象としてはEvery time I dayに更になにか新しい要素を足したような印象だ。Pianoはとても才能のあるということは、彼らの曲がThe Next Autumn Soundtrackがオルガンを使っているように、楽曲を膨らませてることに長けていることからも分かる。'Free Association Imagery' and 'Becoming A Novel'のような曲は、聴いた感じ激しいスラッシー印象もあるが、その下地には、他の限定的なジャンルに縛られることの無い、ジャンルを超えたミュージシャンとしてのレベルの高さを感じることができる。
名前をあげた影響を受けたバンドというのも、聴き終わってみれば、レビューを書く私たちに対する挑戦状だったのでは、とさえ感じる。なにも似ているところは無いし、彼らは独自のサウンドとスタイルを持ったPianoというバンド以外の誰でもない。Pianoは常に時代の一歩先を歩むだろう。何か別のことを、新しいことをという欲望と情熱が、その辺のバンドと比べ物にならないほど魅力的な理由だろう。イギリスに未契約で若い、こんな素晴らしいバンドがいることを何よりも誇らしく思う。しかし、彼らが未契約なのものそう長くは続かないだろう。このバンドは要チェックである。」
Paul(punktastic.com)
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